フリーランスおじさんとニート女子大生

すき家は最高でありコスパとか馬鹿げたことを言っている場合ではない

 

 

最高だ。最高にうまい。

これはコスパとかそういう概念を超越したうまさだ。

決して安くて超絶うまいからすき家に行くのではなく、超絶うまいから行くのだ。

もう一度いう。断じて安いからではない。

 

 

この件に関しては、私の恋人であるフリーランスおじさんとも完全に意見が一致している。

それはそれは凄まじい頻度ですき家に通っている。もはやすき家が我が家の台所であると言ってもいい。

 

『 ネギキムチ牛丼 』

 

これを食べると最高に口が臭くなる。

帰りの車内で一言でも発すると、一瞬にしてネギキムチ自動車ができあがる。 本当にうまい。この香りを楽しみながらご飯10杯は余裕だ。

はたまた家に帰り、風呂が沸いた頃に浴室で深呼吸をすれば、たちまちネギキムチ風呂の完成である。凄まじい血行促進効果である。さらにとてつもない美容効果やガン予防、それらにより得られれる心の余裕からくる開放的なマインドによる人見知りの改善など、ありとあらゆる科学的根拠の全くない ” すごいモノ ” を享受できた気になれる。

 

ネギキムチ牛丼の凄さについて、だいぶおわかりいただけただろう。

「口が臭くなる」という米粒並の小さい不満で、「デートでネギキムチ牛丼を食べるなんて」とか言ってくるようなやつとは付き合わない方が無難である。

 

もちろんうちのおっさんはそんなちっぽけなことは言わないし、私も同じく気にもとめない。むしろ好きだ。おっさんの口から香ってくるネギキムチがたまらなく好きなのだ。もう0距離で直に嗅ぎたい。いっそのことおっさんの口に住みたい。愛が止まらない。

 

おっさんが好きなのかネギキムチが好きなのか、ネギキムチをまとったおっさんが好きなのか、ネギキムチをまとったおっさんの口臭が好きなのか。そもそもネギキムチとおっさんに境界はあるのか。

 

私がおじさんを愛しているということは、ネギキムチを愛していることに等しい。

ネギキムチは愛であり、平和である。

 

 

 

 

クサいことを言ってしまった。

 

 

 

間違いなくクサい。このブログは強烈にクサい。

ネギキムチの比ではない。

 

 

 

 

タイトルからだいぶそれてしまった。

オチがつかない。

 

 

 

ともかくすき家は最高であり、1秒もコストパフォーマンスを考える余地を与えない最高の極みであり、その、つまりは、コスパ最強なのだ。

 

おわる。